
株式会社水平線では、数々のUGCツールを分析し、
さまざまな企業様の導入のお手伝いをしてまいりました。
「CV率が上がる」「目を惹くLPができる」、
これらはUGCツールの大きな導入メリットです。
ただ、UGCツールが集める口コミには、
供給側が思いもしない商材の価値や課題が隠れています。
ECマーケティングに留まらず、
企業価値すらも底上げする力がUGCツールにはあります。
このサイトを通して、そんなUGCツールの本質を伝えられたらと考えています。

UGCはUser Generated Contentsの略で、日本語ではユーザー生成コンテンツと言います。簡単に言えば、X(旧ツイッター)のように、利用者が自由に作り出すコンテンツです。
ECマーケティングの分野では、口コミや商品レビューを指してUGCと表現することが多いです。第三者による客観的な評価は、超強力なマーケティングツールになり得ます。

UGCツールは、UGC、つまり口コミやSNSの投稿(コメント、画像、動画)をECサイトに掲載するためのツールです。
サービスによって違いはありますが、メールで既存顧客に口コミを依頼したり、SNS上から既存の投稿を収集したり、といったことができます。また、掲載したUGCの効果を計測・分析する機能も付属していることが多いです。

UGCツールは、ECサイトに専用のスクリプトをコピー&ペーストし、任意のガジェット(口コミや星マークなど、UGCを表示する部分)を埋め込む短いコードを記述することで利用します。
口コミの収集や二次利用の許可取りといった機能は、別途UGCツールのサイト上にアカウントを作り、そのダッシュボード上で行うのが一般的な導入の流れです。
UGCツールは、ECサイトの売上の向上という、わかりやすい成果をもたらしてくれます。
しかしその真価は、企業が収集した口コミを活かすことによって発揮されます。
誤解を恐れずに言えば、CV率の向上は序の口です。
顧客とのコミュニケーションを活性化する、製品開発やマーケティングのモチベーションを高めるなど、
読むだけでワクワクするような事例が多く存在します。
UGCツールは、専用のコードをECサイトに埋め込んで使います。そのため、買い切りのソフトはありません。月額のサブスクで提供され、多くは「基本料金+使用量に応じた従量課金制」を採用しています。
導入にコストの掛かるもの、例えば既存の商品や顧客情報を取り込む必要があるツールは、月額とは別に初期費用が掛かるケースも多いです。
また、利用する機能によって料金プランが分かれているUGCツールもあります。
UGCツールには、それぞれに得意分野があります。例えばゼロからの口コミ収集が得意なもの、SNSにある口コミ収集が得意なもの、実店舗と連携して使うものなど。
また、同じ目的を達成する機能にしても、実装方法は異なります。
どのツールを選んでも同じ結果が得られるわけではありません。UGCツールを選ぶときは、導入するECサイトや商材の特性を踏まえた上で、目的にマッチしたものかどうかを判断することが大切です。
導入前に判断するのはなかなか難しいですが、UGCツールは長く使っていくもの。運営企業のサポート力にも目を向けたいところです。
例えば、公式サイトのドキュメントが充実しているか。リアルタイムで対応してくれる窓口(チャットや電話)はあるか。問い合わせに対するレスポンスはスピーディか。
ちょっとした対応ひとつでも、サポート力は意外と見えてきます。万が一なにかトラブルが起こった際に頼れる企業かどうか、ぜひ注意して見極めてみてください。
ECマーケティングの担当者全員が、ITに精通しているわけではありません。UGCツールに限った話ではありませんが、操作性がネックとなって、導入したITツールをほとんど使わないまま解約するケースは意外に多いです。
開発側も、ユーザーに歩み寄るための努力はしています。しかし、アイディアが先行することも多く、アピールされる機能が誰でも簡単に使えるものとは限りません。
ECサイトの担当者が基本的な機能を問題なく使えるかどうかは、ぜひチェックしておきたいポイントです。

ひとくちにUGCツールといっても、その機能はサービスによって違います。自社のECマーケティング戦略に合ったツールを導入するためにも、まずは基本の3系統を押さえておきましょう。
「ゼロからの口コミ収集を得意とするレビューメイン」、「SNSとの連携を得意とするSNS投稿メイン」、「リアル店舗との連携を得意とする店舗向け」、がそれです。
UGCツールは年々多機能化しており、3つの機能をすべて備えているものもあります。ただ、UGCツールにも得意・不得意があることを踏まえておくと、意向とまったく違うサービスを選ぶリスクは避けられるはずです。

ECサイトにUGCツールを導入する最大の目的は、売り上げを上げることでしょう。しかし、細かいレベルで見れば、他にもさまざまなマーケティング上のメリットがあります。
例えば、ファンの獲得、コミュニティの形成、ECサイトのSEO効果など。戦略に応じた多様な活用方法が選べます。
だからこそ大切にしたいのが、運用の目的・目標を明確にすることです。挑戦できることが多いのであれば、達成の成否を数字で判断しながら取捨選択した方が、精度の高いマーケティングが見込めます。

UGCツールは、一度設定をすれば、ほぼ自動で口コミを増やし続けることもできます。しかし、ただ口コミを収集し続けるだけでは、UGCツールの真価は発揮されません。
ほとんどのUGCツールには、生成したコンテンツ(テキストや写真、動画など)ごとの成果を計測・分析するためのツールが含まれています。
そもそも口コミ自体が、ビジネスに役立つ情報の宝庫です。その宝を腐らせることのないよう、定期的にデータを精査し、マーケティング戦略に活用しましょう。
編集長S・Tの似顔絵
フラットな立場で、最適なUGCツール選びを支援します
「UGCツールの教科書」は、UGCツールの営業代理店である株式会社水平線によって企画・運営されるメディアです。コンテンツは、水平線内部の編集部によって、現場の知見を直接反映する形で制作されています。
UGCツールは千差万別です。機能やニーズにより自然と棲み分けされていますが、それでもコストや機能面がフィットせず、ツールを乗り換えるケースもしばしば見られます。
当編集部の使命は、中立的な情報発信によってそうしたミスマッチを減らすこと。ひいては、UGCの真価を幅広い市場に浸透させる一助となることです。
UGCツールの基礎知識、独自アンケート調査などを随時追加しております。
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