旅アトリーチ

https://tabiato.co.jp/biz/
旅アトリーチは、ソーシャル・アイディー株式会社が運用するUGCツールです。UGCツール=ECの印象が強いですが、同ツールは観光業に特化している点が大きな特徴。
自動化・低コスト化をはじめ、業界ニーズを押さえたサービス設計で堅実に顧客を増やしています。
「旅アトリーチ」の3つの特徴
旅アトリーチは、観光業に特化した、現時点(2025年6月)で国内唯一のUGCツールです。その大きな強みとして、以下の3点が挙げられます。
UGCの収集〜許可取りまでワンストップで対応
投稿の自動収集は、多くのUGCツールが対応しています。ただ、そうしたツールも、選定や許可取りの操作はユーザー自身で行うのが一般的です。
旅アトリーチでは、許可取りまでを含めてワンストップで対応。ユーザー側の作業は、掲載して良いかどうかのチェックのみという簡潔さです。
もちろん、選定基準や掲載サイトのデザイン調整などの擦り合わせは必要ですが、運用がスタートすればUGCを管理する手間はほとんど掛かりません。
低コストでのUGCのコンテンツ化
観光業界には、素材は豊富でもそれをコンテンツ化する人員が足りない、というジレンマがあります。旅アトリーチは、この課題をUGCで効果的に解決しています。
旅行に訪れた人のSNS投稿をAIによって自動収集・カテゴライズすることで、コンセプトに合わせたコンテンツ化を低コストで実現。機械翻訳による多言語化もサポートしており、今後さらに隆盛が見込まれるインバウンド需要の取り込みにも活用できます。
観光業に特化している信頼性
旅アトリーチを運用するソーシャル・アイディー株式会社では、独自に実証実験を行い、そのデータを蓄積しています。
例えば、一般に公式サイトでアピールされるポイントと、SNSでの実際の評価には意外なギャップがあります。同社の資料には、こうした興味深い調査結果の一例が紹介されています。
AIを駆使する最先端の技術力。そして、全国各地の自治体・観光協会・地域メディアを顧客に持つ情報力のかけ合わせは、同社の見逃せない魅力と言えるでしょう。
旅アトリーチの主な機能
- UGCの収集・選別・許可取り
- 毎月最新の投稿を追加
- スポット単位で個別ページに分けて掲載
- カテゴリ分け・ボタンリンクの設定
- 効果測定・分析用のダッシュボード
- 多国語対応
- リール動画の掲載(オプション)
導入の流れ
写真の選定から許可取りまでを一括で請け負うだけに、掲載基準等をヒアリングした上で運用がスタートされます。
具体的な期間はケースバイケースですが、運用までには3日〜1ヶ月ほど掛かることが見込まれます。
旅アトリーチのプランと費用
旅アトリーチの基本プランは、1ヶ月あたり1万5,000円〜(別途初期費用あり)とシンプルかつ低コスト。複数施設にまたがる運用やリール動画などのオプション追加によって料金は上がりますが、それらを考慮しても求めやすい価格です。
また、同サービスの顧客には自治体や観光協会が多く含まれます。これらの事業体は一般的にコストに厳しいため、導入実績がそのまま高いコストパフォーマンスの証明と言えます。
導入実績
福岡市、北九州市、高崎観光協会、大分市、東急ステイ、兵衛向陽閣、ホテル松本楼、道後山の手ホテル、鬼怒川グランドホテルなど、観光協会や自治体、宿泊施設への導入多数。